第5号

1/15 校内研究会「活用型の授業をどうつくるか」

 国立教育政策研究所 総括研究官の有元秀文先生を講師にお招きして,授業研究会をしました。
 4時間目,4年生の「ごんぎつね」の授業参観をしていただき
子ども達への指導もしていただきました。

「あなたがごんだったら,自分の思いを兵十にわかってもらうためにはどうしますか。(悲しい終わり方にならないように)」
という問題について書いた自分の意見を,根拠をもとにグループで話し合いました。

有元先生だけでなく,先生方も子ども達の意見の交換をアドバイスして授業を創っていきました。
子ども達の独創的な発想は,大人が考えつかないものもありました。

 5時間目は,有元先生に4年2組で
「ブックトーク」の授業をしていただ
き先生方が参観しました。
新見南吉の「がちょうさんのたんじょうび」を有元先生が読まれながら子ども達が意見を交換します。

 子ども達は自分の意見を
活発を交換していました。
「良い意見をいいますね。
学級もよく育てられていま
す。」と感想を先生が言わ
れていました。

 このあと,有元先生から
「子どもが変わり,授業を変える発問とは
 ー活用型の授業をどうつくるかー」という講話をしていただき
研修を深めました。
 来年度から新しい学習指導要領の移行措置が始まります。
これからも研修を重ねながら,授業力の向上を図りたいと思います。