第22号 戻る
皆様,明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
子どもたちの声が学校にもどってきました。学校の再開です。笑顔で元気に挨拶したり,今年の目標を発表しあったりする姿から,それぞれ豊かで充実した休みであったことが感じ取れます。西門で「あけましておめでとうございます。」とあいさつをする子や,「おはようございます。」と立ち止まってあいさつができた子もいて,この一年がんばろうという気持ちが伝わり,心が温かくなりました。
「至誠」を貫く,吉田松陰の松下村塾
「“至誠”を貫きなさい。
“至誠”とは,普段やらなければいけないことを,
真剣に本気で,誠意をもってやることだ。
朝起きたら,玄関の掃除,鳥のエサくれ,布団干し・・・そういうことを真剣にやりなさい。絶対に手を抜かないで,とにかく真剣にやりなさい。そうしたら,いつか自分の役割が必ずわかる。」と言ったそうです。
子どもたちであれば,あいさつをしっかりするとか,学校には絶対に遅刻しないで来るとか,人の話をちゃんと聞くとか,そういうことを誠心誠意やりなさいということでしょう。普段の生活の中で誠心誠意与えられた事を,本気できちっとやっていたら「自分の役割や長所はこれかなぁ。」と気付きます。普段からどれだけのことをやっているか,これが大事だと,松陰先生は教えたそうです。
「普段の生活の中で,至誠を貫くこと」
わたしたちにも当てはまることだと思いました。今年一年の目標にしたいと思います。
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